目の周りの赤み、腫れが続いています。

6歳の子供です。
3月1日に両頬と左眼に赤みが出て、
皮膚科を受診しました。
頬の周りはロコイドクリームとヘパリンの混合、目の周りにはコレクチム軟膏、保湿剤としてヘパリン類似物質を処方されました。
翌日には手足にもレース状の赤みがでて、りんご病と分かり、塗布薬は使用していませんでした。
頬の赤みはひいてきましたが、目の周りの赤みは続いていて、1週間程前からコレクチムをお風呂あがりに塗っていました。改善はみられず、最近目の下の方も赤くなりまぶたは浮腫んでいます。夜になると赤みは強くなります。
昼間は屋外だとたまに目の周りを擦ったりする様子はありますが、そこまで痒みはないみたいです。
2日前に皮膚科を受診したら、目の周りの赤みはりんご病とは関連しないことと、コレクチムと保湿剤を塗って様子を見るように言われました。

コレクチムの副作用も気になり、今は、ヘパリン類似物質配合の保湿剤を塗って様子をみていますが、また皮膚科か眼科を受診した方が良いでしょうか?

神奈川の皮膚科専門医

まぶたの赤みがほっぺたの赤みが出たときと同じタイミングで出現し、なおかつ皮膚の表面がざらざらしていない紅斑性の局面でしたら、典型的ではありませんが、りんご病の発疹と考えて良いように思います。このまま無処置で様子を見られれば、1ヵ月以内には自然に消えていくものと思います。ただ、直射日光に当たりすぎると赤みは増すため注意が必要と思います。

ひなもん

状況からはリンゴ病の皮疹にも矛盾はしないかと思われますが、他にも何らかの外的刺激による湿疹反応もあり得るかと思われます。汗や擦れたりの刺激、乾燥、かぶれ、感冒、体調不良や無意識の掻破などでも湿疹病変は生じ、悪化を繰り返すことがあります。コレクチムを継続されるのも宜しいかと思いますが、ワセリン等でのこまめな保湿とコレクチムよりもステロイド外用剤を塗布して経過見られるのも良いかと思います。市販のステロイドですとロコイダン軟膏やセロナ軟膏等が市販されています。痒みがある際は患部を冷やした方が多少なりとも痒みは和らぐかと思われます。遮光(紫外線を避けること)は心がけられた方が宜しいかと思います。改善が乏しければ皮膚科専門医にご相談されるのが宜しいかと思います。

カービィこども先生

写真から拝見すると花粉症やアレルギーの可能性が考えられると思います
コレクチムよりも、ステロイド外用をなさっていただくのがよろしいかと存じます
皮膚科の再受診をお勧めします

本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。