恥骨痛と妊娠後期

こんにちは。
妊娠中には骨盤の関節が緩んでくることでいg民が出ることがあります。今回恥骨、股関節に激痛があるというのもそういった理由なのでしょう。出産後には治っていきますのでご心配されることはないと思いますけれど、今からでも骨盤ベルトを使うことで改善できる可能性はあります。また、痛みが出る動作はなるべく避けておかれる方がよいでしょう。
顆粒球エラスターゼが陽性だったということは、子宮頸管のあたりに炎症を起こしていたということです。炎症があると粘液状のおりものが出てきますけれど、それがいままた多くなってきたというのは、頸管内の粘液栓が外れた状態、すなわち「おしるし」が出ているのかも知れません。早産傾向があり頸管熟化が早まり出産が近くなっているという可能性もあると思います。普段の健診ではどのように言われているのでしょうか。
妊娠後期になり動悸、不整脈が多いというのがご心配ということですけれど、ホルター、心電図、甲状腺機能すべて問題ないということであれば大丈夫でしょう。不安な気持ちから動悸、不整脈が起こっているのかも知れません。
以上、ご参考になれば幸いです。どうかお大事になさっていただきたいと思います。そして、元気な赤ちゃんを産んでいただきますよう願っております。このたびは、ご相談をいただきまして誠にありがとうございました。

臨月になり、出産が近づくにつれて赤ちゃんが骨盤内に進入してきます。赤ちゃんの重みによる骨盤への負担が恥骨にもかかり、臨恥骨痛として出現する方もおられます。

＞恥骨痛や股関節の痛みがひどくなってきてます。歩けなくなるほど。
お辛いですね。歩けないほどひどいようでしたら、念のため一度整形外科で診ていただいた方が良いでしょう。