偏頭痛と閃輝暗点、隠れ脳梗塞についての質問

42歳女性、20代初めから偏頭痛持ちです。

偏頭痛前にはだいたい閃輝暗点の前兆がありますが、加齢とともに少なくなるという話を聞きました。たしかに以前よりは少なくなっていますが、1月末から頭痛なしの閃輝暗点が起こるようになりました。

その際に脳MRIを撮影していただき、隠れ脳梗塞が右2か所、左1か所の合計3か所見つかりました。血管像のMRIも撮影していただいたところ、主要な(太い)血管は梗塞しておらず、隠れ脳梗塞も末端の細い血管で、梗塞した痕ではないかとのことでした。

(この病院で3年前にMRIを撮影しており、その際は梗塞が見つからなかったのですが、MRIの機械を新しくしたそうで、比較はできないとのことでした。)

今日2回目の頭痛なしの閃輝暗点が起こり、頭痛なしの閃輝暗点は脳梗塞の前触れの可能性もあることを聞き、やはり脳梗塞、あるいはTIAだったのではないかと気になっています。

半年前までは貧血の治療をしており、また、皮膚科で肝斑の治療のため、ビタミンC製剤とトラネキサム酸を2年近く服用しております。(長期服用は血栓症のリスクを上げるという記事を見て、2週間ほど前から服用をやめました。)

体型はやせ型(身長165cm、体重50kg)、高血圧なし、高脂血症や糖尿病もなし、一般的に言われているリスクは一切ありませんが、中性脂肪について、昨年12月(健康診断時)50台だったのが、先週貧血の検査をしていただいた際は112と、正常範囲内ではありますが、ほぼ倍になっていたことが気になっています。先週の血液検査直前までストレスのため少々過食ぎみになっていました。

前回の閃輝暗点がTIAだったとしたら、最初の発症から3か月以内に15〜17%程度の確率で脳梗塞が発生する可能性があるようですが、私の場合も発生の可能性は高いのでしょうか?また、隠れ脳梗塞でも詰まりを溶かす治療をしたほうがよいのでしょうか?

写真が見えません検索 閃輝暗点は脳梗塞の確率です

「隠れ脳梗塞」という用語はいたずらに不安をあおるもので、最近は「慢性脳虚血性変化」と呼ばれます。要するに単なる老化現象です。頭痛のない閃輝暗点はやや脳梗塞の危険性が高いと言われますが心配するほどのものではないでしょう。
今後も生活習慣病の治療・予防に努めると良いでしょう。

TIAを心配するような根拠に乏しいと思います。
片頭痛の既往もありますし、片頭痛前兆による閃輝性暗点と考えて矛盾はないと思います。

TIAの可能性はあまり考えません。脳血管も問題なく、リスク因子も問題ないようですから、あまりご心配いらないと思います。

本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。

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