先日、炎症を起こしていた左耳後ろ部分から耳たぶにかけての粉瘤と、その他2か所(炎症を起こしていない)左耳輪付け根と右耳たぶ付け根(前面)の粉瘤を、形成外科で紡錘形に切除し、縫合をしました。現在は術後20日ほどです。
術後数日経つと、炎症を起こしていなかった2か所の切除箇所の、縫合した部分に隣接する場所に、新しく粉瘤のようなしこりが発生しました。
また、炎症を起こしていた部分は、袋の境界線が曖昧だったこともあり、取り残しがあったようで、抜糸後すぐに痛み出し、現在は抗生物質(セフェム系第一世代)でどうにかやり過ごしています。が、炎症組織が段々と広がっているような、若しくは耳たぶ内に新たな小さなしこりが発生した気がします。
上記以外にも、左右の耳輪に断続的なかゆみ、ピリピリとした痛みが出ており、その後に小さな粉瘤のような肌色のしこり(直径2-3ミリ)が1、2個出現しました。今日は、右耳の中に強めの痛みが発生・持続し、鏡で確認したところ、耳の穴の入口近くに肌色のしこり(少しの隆起)を見つけました。
「縫合箇所近辺の新たなしこり」「縫合箇所から離れた箇所に発生したしこり」、共に断続的に(ギリギリ痛み止めを必要としない程度の)痛みやピリピリ感を伴っています。全て色は肌色です。
通常粉瘤は炎症や感染がなければ痛むことは無いと書かれていますが、私のケースのように痛みが起こった後、肌色の粉瘤/しこりが発現することはあるのでしょうか?
痛みを伴うので出来れば外科的切除をしたいのですが、手術や縫合などの傷が引き金となって、術後に粉瘤が多発している可能性はありますか?その場合、今後どのような術式または処置が良いのでしょうか?
写真が見えません検索 粉瘤手術後痛みいつまで