78歳の母。延命措置の希望はなし。
C型肝炎から肝硬変、肝不全、腎不全、腹水と進行。カート法も2回実施し、入退院を繰り返しています。2月10日に肝性昏睡から回復するも、面会禁止のため刺激がなく、認知症気味になっています。みるみる悪化し、3月1日には余命数ヶ月と宣告されました。治療法がもうないため、3月9日までに在宅介護か緩和ケア病院に転院する決断を迫られています。
医師の考えでは、病状的に在宅は厳しく、高齢の父と50歳の姉の2人体制では難しいとのことです。高齢の父は、医師の言葉で在宅に不安を抱いています。家族で悩み、在宅反対の父を説得し、母の意思を尊重して訪問看護なども契約し、在宅に決断しました。決断の締切日に医師に在宅の意思を伝え、母にも伝えました。母は帰れる日を心待ちにしています。
しかし、医師は「在宅は惨めな最後になる。自宅に運ぶ間に亡くなるかもしれない。もし救急搬送されたら、救急隊員は心臓マッサージをしなければならない義務がある。肋骨が折れ、内臓がぐちゃぐちゃになり、可哀想。病院で看取る方が良い」と言います。亡くなった場所が救急車の中だと書類が面倒になるとも言われました。また、訪問医師を見つけている間に亡くなる可能性もあると言われました。
高齢の父は、医師の言葉で在宅を諦め、結局病院で看取ることになりました。3月15日に急に余命1週間くらいと宣告され、食事はもう摂れていないと言われました。面会を強く希望し、家族が試行錯誤した料理や果物ゼリーなどを与えると、「美味しい」と口にします。しかし、余命1週間なのに病院食は固形物で、見るからに食べられない大きさや形態です。唇は荒れて出血し、床ずれも少しでき始めています。現在、6日目が経過し、段々と家族の食事も口にしなくなってきました。昨日は排尿が2回、本日は1回です。母の命はあと1~2日くらいでしょうか?
質問
患者の意思が通らず、在宅が不可能な病気はあるのでしょうか?
何か医師に不利益なことがあるから、在宅をなかなかスムーズに許可しないのでしょうか?
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