21歳女性です。4日前、朝起き上がる時に首と背中に鋭い痛みがあり寝違いかと思っておりました。
ただ4日目の今でもあまり良くなっておりません。詳しい症状としましては、首をあげた時、背中の筋肉を使う時に肩甲骨の間から少し下辺りに鋭い痛み、左腕の肘から下の辺りにしびれのような痛みのようなものもあります。
起き上がる時に手を使うと左腕の肘にも鋭い痛みがあります。
何か該当する病気や怪我があれば提示していただきたいのと、病院にかかるべきか、かかるべきならば何科にかかれば良いのかを教えて頂きたいです。
写真が見えません検索 肩甲骨寝違えたような痛
頚椎部での神経障害が原因で、背部痛・肩甲部痛・背部の神経刺激症状が生じてくることがあります。
代表的な疾患は頚椎椎間板ヘルニアです。頚椎の５番目と６番目の骨の間の椎間板が突出して神経（第６頚椎神経根）を圧迫した場合に肩甲骨内側を中心とした背部痛等の症状をきた酢ことが多いと思います。
繰り返す負荷や急なひねり動作による急激な椎間板内圧の上昇が原因で、椎間板の外側のドーナッツ状の組織である線維輪に亀裂が入ることで頚椎部、肩甲部に痛みが生じます。
椎間板内部にある髄核というジェリー状の組織が線維輪の亀裂部分から神経方向に膨隆したり飛び出したりした状態が椎間板ヘルニアです。
飛び出した椎間板組織が神経を圧迫することで頚椎、肩甲部、上肢へ放散する神経痛が生じます。
安静や投薬、神経根ブロックなどの保存療法で症状の軽減が得られる場合の方が多いのですが、圧迫が強い場合や、神経麻痺症状が出ている場合には手術の適応となることがあります。
上を向く動作（頸椎伸展）にて神経の通り道（脊柱管）が狭くなり神経を圧迫しやすくなりますので、できるだけ上を向かないようにしてください。PCやスマホの画面を長時間凝視することも悪化因子となります。
頚椎のMRI検査が必要です。整形外科を受診してみてください。
胸椎捻挫などが疑われます。市販のロキソニンSなどで数日間様子を見ても改善しなければ、整形外科の専門医を受診して精査していただくことをお勧めします。
胸椎は12本の骨が縦に重なって出来ていますが、上下をつないでいる左右一対の椎間関節の捻挫と周囲組織の損傷が胸椎ふので寝違いと呼ばれます。
頸椎において神経の圧迫があるために起こっているという事があるのかもしれません。
椎間板ヘルニアという可能性もありMRI検査も必要ということもあります。
まずは整形外科で見ていただくと良いと思います。
頚椎疾患が疑わしいかと思います。上肢に神経障害があるかと思います。早めに整形外科を受診なさって下さい。詳しい診察及びレントゲン検査MRI検査おすすめします。
頚椎からの神経症状が考えられます。
一度整形外科の受診をお勧めします。
質問ありがとうございます。
左腕の肘から下の辺りにしびれのような痛みのようなものもあります。
＞この症状からは首の神経からの症状の可能性があります。
整形外科で相談されることをおすすめします。
お大事にされてください。
