膵臓癌末期今後の症状と余命

78さいになる母ですが、今年に入り著しい体重減少、食べると胃から腸にかけての痛み、下痢の症状があり病院を受診したところ、膵臓癌レベル4の末期と言われました。詳しい検査はできる状態ではなくCTのみの検査でしたがCT画像のみ見ても膵液が機能しておらず、溜まってしまっている、他の周りの臓器やリンパにも転移がありレベル4でこれ以上の手の施しようがありませんと言われました。栄養の点滴すら無理だと言われました。血液検査の結果も悪いようです。

お医者様からは緩和治療の病院を紹介されましたが、本人は調子が悪いながらも自力で生活しており、友達と会ったり外出もできます。食事も食べるとすぐ下痢ででてしまいますが、頑張って少しづつではありますが食べれます。水分もとれます。感じ的にそこまで弱っているとは思えず本当にこのまま病院に入れていいものか悩んでおります。本人も一緒に説明を聞く為お医者様は余命についても年単位ではないくらいと柔らかくおっしゃってくれますが、緩和治療の病院をすすめられたということは余命はどれくらいでしょうか?そしてこの先どうゆう症状がでていくのでしょうか。今のところ腹水も黄疸も見受けられません。

写真が見えません検索 膵臓癌ステージ4余命

検査、画像データも全くないので、一般論とです。根拠(ステージ4の平均値(正確な用語ではないですが))に基づくものではありません。
がんは直前まで比較的元気で動けるのが一般的です。
検査値異常が1カ月単位で急速に悪化しているのなら、残りの時間が1カ月以内も十分あり得ます。
現時点で、緩和病床に入院は必要ないと思います。しかし、往診医・訪問看護をお願いし、体調が悪くなってきても、できるだけ在宅で過ごせるための準備は急いだ方が良いです。
往診医で対応できない症状が出たときの入院先として、緩和病床の入院予約、相談外来受診も急いだ方が良いです。但し、往診医が最後まで在宅で対応できることが多いです。むしろご家族の余力、お住まいのバリアフリー状況などに左右されます。
かなり地域によって、緩和病床の待ち時間などは違うようです。
お元気な良い時間が、結果的に1カ月を超えることはうれしいことですし、準備をしておくことで不安なく、過ごせると思います。
ご本人のご希望はこんな感じだと想像します。長期の闘病を考えてご家族が悩まれるよりも、状況が刻々と変化しても、安心して療養できる体制の準備が必要です。
相談窓口は、かかられている病院のがん相談支援センター(名称が違うこともあります)。主治医を経由せずに直接予約もできます。
ご不明の点がありましたら、遠慮なくご相談ください。

長期予後は困難だと推定されますが、記載された情報だけでは病態を正しく理解することが困難であり、医学的な予後予測は困難です。
予後を知る必要があるのであれば、臨床経過や病態を正確に理解している主治医に直接会って、再度算定して頂くことをお勧めします。
本人が自立生活できているのであれば、緩和医療機関に入院は先延ばしにして、訪問看護・訪問医療を受けることも選択肢と思われます。
緩和医療機関にはこのような訪問診療を行っている所もありますので、主治医に相談して、紹介して頂いてはいかがでしょうか。
お大事にして下さい。

本当にこのまま病院に入れていいものか悩んでおります。
→このまま放置すると症状が悪化して生活の質が低下しますので、緩和治療の病院で治療を受けて、残りの人生の質を上げられるようにしてあげるのが最善です。

余命はどれくらいでしょうか?
そしてこの先どうゆう症状がでていくのでしょうか。
→病変のサイズや分布、全身状態によって異なるので、この情報のみではコメントできません。
ただ、ステージ4の末期とされるなら、余命は半年以内と考えられます。

本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。

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